校章,教育方針,校訓,校歌
校章
校章の由来
府中の城主本多富正の紋所「立葵」を図案化したもので、昭和23年に完成した。「葵」は新井白石の著書「東雅」によると、「アフヒ(葵)とは日を仰ぐをいふ」とあり、「理想は常に高く希望は太陽の如く」を意味している。
教育方針
国家および社会の有為な形成者としての資質の育成と、真理と正義を愛し、調和の取れた人格の完成をめざして,次の4項の達成に努める。
- 国際社会のなかで,信頼し敬愛しあえる人間の育成。
- 勤労と責任を重んじ、克己心の強い人間の育成。
- 健康でたくましい心身と情操豊かな人間の育成。
- 国民的伝統とすぐれた文化遺産を継承する人間の育成。
校訓
- 真理と正義を愛して学問に精励し、人格の形成につとめる。
- 謙譲と敬愛の精神をもって、自主的かつ積極的に己を尽くす。
- 勤労と責任を重んじ、自由にして明朗な社会人としての成長を期する。
校歌
作詞 佐藤春夫 作曲 大中寅二
一
都に遠く 雲閉す 日野の盆地と云ふなかれ
山河穢れず 人さとく 若人の夢みな清し
二
武生の国府と うたはれし 代々の文化のあとを見よ
史上に残る 名に富むを 郷土のほまれ 誰か継ぐ
三
味真野の子や 丹生の子の 学びに集ふ 二千人
校舎あかるく 庭ひろく 朋友師弟 睦ましき
四
いかにか生くと人問はば 我は明朗自律の児
まことを求め 道に生き 世につくさんと 答へまし