保護者の皆様へ(H31.04.12)

<全学年>

福井県立武生高等学校 いじめ防止基本方針

平成26年3月26日策定
平成30年5月 1日改定

1 目的
 この基本方針は、本校におけるいじめ防止に係る基本理念及び責務を明らかにするとともに、いじめ防止及び解決を図るための基本となる事項を定めることにより、生徒が安心して生活し、学ぶことができる環境をつくることを目的とする。

2 基本理念
(1) 本校は、生徒が安心して生活し、学ぶことができる環境を整え、一人ひとりの尊厳を重んじ相互に尊重し合う社会の実現のために、主体的にいじめ問題に取り組む。
(2) 本校は、生徒に対して、いじめが人間の尊厳を踏みにじり、基本的人権を侵害する行為であることを理解させるとともに、いじめは人間として絶対に許されないとの強い認識を持たせることに努める。 

3 「思いやりや助け合いの心を持って行動できる」生徒を育てる取組み
(1) 人権教育の推進
 人権に関するホームルーム活動や人権講演会等を通して、自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることができるようになる態度を育てる。
(2) 特別活動の充実
 ホームルーム活動、生徒会活動、学校行事さらに部活動等の集団活動を通して、集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるために、事前・事後指導の充実を図る。

4 いじめの未然防止のための取組み
(1) 教育相談体制の充実
 クラス担任による定期的な個別面談等や教育相談担当による面談を通して、人間関係での悩み等を聞き取ると同時に、適切な助言やクラス全体への働きかけによって好ましい人間関係の構築を図る。
(2) 生徒への啓発
 いじめが絶対に許されない行為であること、観衆や傍観者が及ぼす影響等についてクラスSH、生徒集会や学年集会等において生徒への注意喚起に努める。
 SNS等インターネット上のいじめは、重大な人権侵害に当たり、被害者等に深刻な傷を与えか
ねない行為であることについて、外部講師による講演会を実施し、生徒の理解を深めるよう努める。

5 いじめの早期発見のための取組み
(1) 自己チェックシステムの活用
 生徒は毎日の生活を振り返るための自己チェックを行い、それをクラス担任が確認することにより、いじめ等の早期発見に努める。
(2) 保護者との連携
 日頃から保護者との情報交換を密にすることで、家庭生活における生徒の変化を見逃すことなく、いじめ等の早期発見に努める。
(3) 外部機関との連携
 越前警察署(スクールサポーター)や越前市青少年愛護センター等の外部機関と定期的に情報交換する中で学校外におけるいじめ等問題行動の早期発見に努める。

6 いじめの早期解決に向けた取組み
(1) 被害生徒・加害生徒への迅速な対応
 複数の関係者からの情報収集および事実確認をした上で、被害生徒の安全を最優先に考え、加害生徒に対しては毅然とした態度で指導に当たるなどの早期対応を行う。
 被害生徒に対して、継続的なカウンセリングを行うなどメンタル面のサポートを十分に行い、一日も早く安心して学校生活を送れるように努める。また、加害生徒に対して、いじめに至った背景等をカウンセリング等により聞き取り、本生徒の立ち直りと再発防止に努めるなどの事案対処を行う。
(2) 保護者との連携
 被害生徒および加害生徒の保護者に対して、家庭訪問等によりいじめの状況と今後の対応について十分な説明を行い、理解と今後の指導についての協力を得る。
(3) 外部機関との連携
 必要に応じて、越前警察署(スクールサポーター)や越前市青少年愛護センター等の外部機関と連携を取りながら早期解決に向けた最善の方法を講じる。
 犯罪行為として取り扱われるべきいじめ事案については、県教育委員会および越前警察署等と連携して対処する。

7 いじめ問題に取り組むための校内組織
(1) いじめ対策委員会
 いじめの未然防止に関して指導の方策等を協議するために、次の機能を担う「いじめ対策委員会」を設置し、必要に応じて開催する。
(構成員) 校長、教頭、生徒指導部長、学年主任、教育相談室長、養護教諭
(活 動) ・いじめ問題対応の年間計画の作成
     ・校内のいじめの現状把握と指導方針・対策の決定
     ・学校におけるいじめ問題への取組みの点検
     ・いじめが疑われる事案に対する対応指針を検討し、いじめの認定を行う
(2) いじめ対応サポート班
いじめが起きたとき、次の機能を担う「いじめ対応サポート班」を設置し、いじめの早期解決に向けた取組みを行う。
(構成員) 生徒指導部長、学年主任、教育相談室長、クラス担任
(活 動) ・当該いじめ事案の対応方針の決定
     ・当該いじめ事案の対応の経過の確認および対応方針の修正

8 重大事態への対処
 生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いや相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあるときは、次の対処を行う。
(1) 重大事態が発生した旨を県教育委員会に速やかに報告する。
(2) 「いじめ調査専門委員会」が行う事実関係を明確にするための調査に協力する。

9 学校評価における留意事項等 
(1) いじめ問題に適正に対処するため、次の2点を学校評価の項目に加え、本校の取組みを評価する。
 ・「思いやりや助け合いの心を持って行動できる」生徒を育てる取組みやいじめの未然防止のための取組みに関すること。
 ・いじめの早期発見や早期解決に向けた取組みに関すること。
(2) この基本方針は、本校のホームページに公開する。

<三年生>

朝学習について

3年生が受験生として、集中した学習環境を自ら作り上げていくための取り組みとして、
朝学習を開始します。
教科・科目によっては、学習プリントや演習テキストを用いたり、
弱点克服のための補習を実施したりしますが、
生徒自身が自己の足りない部分を見据えて、
進路希望を実現させるために、今、必要な分野について、
主体的に取り組んでいく姿勢を育成していくことを目的としています。
従来より早く自宅を出ることになる生徒もいますので、
登校へのご理解とご配慮をよろしくおねがいします。
□開始時刻 8:15~8:30
□学習場所 各教室
□備  考 決められた課題のない日には、大学受験に向けて
      自分の伸長につながる取り組みを可とする。
       例)*苦手とする科目、分野の復習をする
         *志望大学の過去問題(赤本)を解く
         *新聞を持参して読み、社説やコラムを要約する …など

<二年生>

朝ラジオ講座学習について

 4月16日(火)から朝ラジオ講座学習を始めます。毎日、始業前の15分を利用して学年全体でNHKのラジオ講座を利用した学習を行います。センター試験に代わる大学入学共通テストや3年時に受験することになる4技能を測る外部検定試験に備え、リスニング力の向上を図ることが目的です。
 8:15分から落ち着いた状態で学習を始めることができるよう、ご家庭でも早めの登校を促していただけると幸いです。なお、交通機関の関係で開始時間に間に合わない生徒や部活の大会前の朝練習が必要な生徒は、担任に申し出て各自家庭で視聴することになります。

*学習時間 8:15~8:30
*学習場所 各教室

<一年生>

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